支援級1年生の宿題
小学1年生、支援級(知的クラス)の息子の宿題の内容は、
- 算数プリント1枚
- 国語プリント1枚(ひらがなやカタカナなど)
- 教科書の音読
最近苦戦しているのが、算数プリント。
足し算や引き算ですが、A4サイズの片面で30問くらいあります。
息子は筆圧が弱いため、普段は太めの4Bの鉛筆を使っています。
それでも鉛筆で書くという行為は、すぐに疲れてしまうようです。
疲れるので宿題をするのを嫌がるということは・・宿題を見る方も大変。
機嫌良く宿題をしてもらうにはどうしたらよいものか・・
文字を書くのが苦手な子には
なかなか宿題に取り組んでくれないので考えたのが、
答えに数字シールを貼るでした。
①白い丸シールに数字を書く
②答えに貼る
我が家は直径15mmのシールを使いました。
ツルツルしているシールだったので、油性ペンを使いました。
なんと!
シールを貼るのは大好きなので、張り切って宿題をしてくれました!
けっこう楽しんで取り組んでいましたよ。
宿題なのにシールで答えて良い?
夫はこのシールを見て「これはアカンやろ」、
「何回も書くことで、数字を書くのも上手になるんやから、自分で書かなあかんで」という考えです。
確かに私もそう思うけど、書くのがしんどくて宿題をしたくない!という息子に、無理矢理書かせると、「もう宿題しない!」と言われてしまいます。
書くことができなくても、計算の練習ができれば良い、と私は思うのです。
ちゃんと説明したところ、納得してくれたようです。
もちろん毎回シールを使っているわけではなく、本人が書く意思があるときは、鉛筆で解答させています。シールの存在を忘れているときもあり、宿題が終わってから「あ、シール使うの忘れた」と言うことも多々あります。
これを療育の先生に話したところ、シールを使うアイディアは良い!とのことでした。
筆圧が弱いと、どうしても書くのが嫌になってしまうので、鉛筆を使わずに回答できる方法はチャレンジしてもよいのではと。
学校によっては許可が必要かもしれないので、もしこの方法を試される場合は、担任の先生に確認してくださいね。
ちなみに息子は、ひらがなやカタカナを書く宿題(国語プリント)も苦戦中です。
担任の先生に相談し、書く量を減らしてもらうことにしました。
(選択問題などにする、など)
その後、だんだん数字が書けるようになり、シールを使わず鉛筆で書くようになりました。
シールを使っての宿題は、楽しいと思ってもらえたなら、大成功だと思っています☆